切迫早産のこと

【体験談】マグミット飲んでる?意外と難しい切迫早産安静中のお通じコントロールと、私の解消法

マグミット

「安静にしてるはずなのに、なんだか今日はお腹が張りやすいなー…」

切迫早産安静中は、お腹の張りを極力押さえなくてはなりません。

でも、いつも通り安静にしているはずなのに、なんだか今日はお腹の張りが収まらない!

天気のせい?ストレス?それとも…

そんな風に思い悩んでいたあるとき、看護師さんにかけられた言葉にはっとしました。

「チョコミントさん、昨日はお通じってあった?」

そう、よーく考えてみると、確かに前日はたまたまお通じがなかったのです。

「でも、たった1日出ないだけでこんなにお腹が張っちゃうの?」

もともと妊娠前から3日に1回くらいしかお通じのなかった私。

むしろ毎日出る方がめずらしいのに……。

けれど実は、妊娠中・特に切迫早産安静中の妊婦さんは、妊娠前以上に「お通じのコントロール」にシビアになる必要があったのです。

お通じが溜まるとお腹が張りやすくなる

まず、お通じが溜まると、私のように普段よりもお腹が張りやすくなってしまいます。

子宮と大腸のある場所はすぐ近く。

大腸に便が溜まって圧迫されてしまうと、子宮にかかる腹圧もそれだけ高まってしまうのです?

赤ちゃんにとっても、お通じのせいで自分の部屋が狭くなるなんて嫌ですよね。

普段なら気にならない程度の量かもしれませんが、妊娠中はできる限り毎日お通じのある状態を保てるのが理想です。

お通じを出す時にもお腹が張る

また、お通じを溜めてしまうと困る理由がもうひとつ。

それは、「お通じを出すとき」にもお腹が張るということ。

2~3日お通じがなく、無理矢理薬で出そうとすると、便が柔らかくなるとともにきゅ~っとお腹が収縮して、子宮を刺激してしまうのです。

それに、なかなか出ないお通じを無理矢理出そうとお腹に力を入れちゃうと、それだけで腹圧がかかって張りを誘発してしまいますよね?

妊娠中は、出来るだけ「便秘」や「下痢」を防ぎ、ストレスなくすーっとお通じが出るのが理想なんです。

お通じを溜め込むと痔になりやすい

「トイレに行ったら真っ赤な出血が……!赤ちゃんに何かあったのかな、どうしよう!!」

そんな風に慌てた経験かある方は、きっと私だけじゃないはず?

妊娠中はお通じが固くなりやすいので、あまり量を溜め込んでしまうと出すときに負担がかかり、出血を伴ってしまうことがあります。

切れ痔になっちゃうとしばらく痛くて辛い思いをするので、そうならないように事前に対策をとりましょう…(泣)

もしトイレで出血してしまった場合には、まずは落ち着いて「その出血がどこから出ているのか」を確認してくださいね。

切迫早産安静中は腸の動きが鈍くなる

また、切迫早産で安静生活を送っている方は、基本ベッドに寝たきりで運動することが出来ません。

普段は、規則正しく「寝る」「食べる」「運動する」を繰り返すことで腸が動いて便意を催しますが、動けないので腸の動きも鈍ってしまうんですね。

「私は普段便秘なんて縁がないのになぁ」

そんな方でもよっぽど意識していないと、普段通り毎日お通じをするのって難しい事なんですよ。

妊婦さんのお通じの味方「マグミット」

マグミット

そんな悩める妊婦さんの力になってくれるのが、「マグミット」というお薬。

産婦人科でお通じの相談をするとまず最初に出されるのが、この薬です。

腸の中に水分を集めて便を柔らかくし、穏やかに排便を促してくれます。

私も毎回飲んでいますが、やはり切迫早産で安静生活を送っている間は、お薬ゼロではお通じを促すのが難しいです?

まだ処方されたことがなくてお通じが出ない…という方は、1度先生に相談してみるとよいかもしれません。

マグミットの効果を高めるコツ2選

「マグミットは飲んでるけど、毎日はお通じ出てないよ…」

そんな方は、この2つのコツを試してみてくださいね。

1.朝昼晩休まずに毎食後に飲む

私がはじめにマグミットを処方されたときは、

「そのときのお通じの具合によって、飲んだり休んだり、1錠にしたり2錠にしたり自分で調整してください」

と言われていました。

なので、お通じがあった次の日は飲むのをやめて、それで出なかったらまた翌日から飲む、という風にしていたんです。

でもそうすると、飲まなかった日と再開した日の合計2日お通じが空いてしまって、結果お腹が張ってしまうことに。

なので、お通じが出た後もやめずにずーっと、朝昼晩1錠ずつ飲むようにしてみました。

マグミットは下剤ではなく制酸剤(酸を抑制する中和剤)なので、継続的に飲んでも下痢のようにお腹が緩くなることはありません。

毎日休まず飲むようにしてからは、安定して毎日1~2回お通じが出るようになりました?

(⚠お薬を飲み始める時・または飲み方を変える時には必ずかかりつけのお医者様に確認してから行いましょう)

2.水分をたっぷりとる

マグミットは水分を含んで便を柔らかくしてくれるので、薬を飲む時に多めの水で飲むと効果的です。

「でも、点滴してるから水分を摂るとトイレが近くなって嫌だなぁ。。」

そんな方は、食後マグミットを飲んだらすぐにトイレに行っておくのがオススメです?

また、トイレに行きたいなーと思ったら、その都度トイレ前にコップ1杯の水を飲んでみましょう。

私の場合、トイレの後に水を飲むより、トイレに行く前に水を飲んでおいた方が落ち着いて過ごせています?

トイレが近くて悩んでいる方は、ぜひ試してみてくださいね。

ちなみに、水分をしっかり摂った方がお腹も張りにくくなるそうです。

「トイレが近くなるから…」という理由で水を飲むのを我慢するのはやめましょうね。

酸化マグネシウムなら市販のものでも大丈夫?

(※写真は後日掲載)

また、マグミットは「酸化マグネシウム」という成分で出来たお薬で、一般の薬局やドラッグストアでも販売されています。

私も妊娠初期に便秘になり辛かった時に、薬局で市販の酸化マグネシウムを勧められて飲んでいました。

薬剤師さんによると、成分的には妊婦さんが飲んでも問題ないものなのだそうです。

けれど、体感的には病院で処方されたものと比べて作用が強いように感じました。

強い腹痛と共に下痢のように便が柔らかくなって、その後もしばらくお腹の張りが続いてひやひや。

もしどうしても市販の酸化マグネシウムを飲む時は、容量よりもやや少なめに飲むことをオススメします。

また、緊急のとき以外はかかりつけの産婦人科で処方していただく方が無難です。

お通じをうまくコントロールして、お腹の張りを撃退しよう

切迫早産で安静にしていると、妊婦さんも看護師さんも、お腹の張りにとっても敏感です。

ちょっとしたお通じのトラブルで、お腹が張って点滴が増えたり、入院が長引くなんて嫌ですよね。

「少しでもお腹の張りが収まってほしい!!」

そんな方は、いつも以上にお通じのコントロールにシビアになってみましょう。

お通じとお腹の張りのストレスが軽減されたら、毎日の心の負担もぐんと少なくすることが出来ますよ☺